古事記学会は、『古事記』の学術的研究を推進することを目的として設立されています

古事記年報 全目次 51号~

五十一号

  • 「国譲り神話の意味」熊谷保孝
  • 「韻文の表現と散文の表現――[――や――む]の用法――」佐佐木隆
  • 「ヤマトタケルの東征―「さねさし」歌謡に導かれる王化の要素―」小村宏史
  • 「顕宗記の物語」中野謙一
  • 「『古事記』における大臣―墨江中王討伐の物語を通して―」谷和樹
  • 「日本書紀古訓における母親を表す語彙に関して」金紋敬
  • 「宣命冒頭書式における「オホヤシマクニ」の意義 ―「御宇」の訓みをめぐって― 」根来麻子
  • 「研究年表―平成十九年(Ⅰ単行書「叢書類)―」小林真美

五十二号

  • 「上代の作品にみえる表記と文体 ―萬葉集及び古事記・日本書紀を中心に― 」毛利正守
  • 「猿女の君 ―『古事記』文脈での位置づけ― 」藤澤友祥
  • 「ヲトメ草考 ―践祚大嘗祭供神料としての― 」吉野政治
  • 「翰苑補考」嵐義人
  • 『続日本紀』(巻十一)研究ノート 城﨑陽子
  • 「研究年表 ―平成十九年(Ⅱ雑誌「紀要等)― 」吉岡賢康
  • 「研究年表 ―平成二十年― 」小林真美・谷口雅博

五十三号

  • 古代の「言」と「音」 多田一臣
  • 「実事求是 ―本居宣長の注釈学― 」橋本雅之
  • 『古事記』の〈添え字〉奥田俊博
  • 『古事記』八咫烏の先導段における発話文 坂根誠
  • 古事記学会分科会・研究ノート
    『日本書紀』「崇神紀」における「撃刀」の典拠 ―異民族に強い将軍の故事を想起させるもの― 山田純
  • 「研究年表 ―平成二十一年― 」舟木勇治・伊藤剣・渡邉卓

五十四号

  • 「高志国の成立と展開―「高志」から「越中」へ―」藤井一二
  • 『古事記』の書名と三巻構成の意味するもの ―古代史像構築のための一提案― 塚口義信
  • 「郡郷里名二字表記化の方法について」北川和秀
  • 「和銅五年の古事記撰進日について」渡辺瑞穂子・谷川清隆・相馬充・上田暁俊
  • 「研究年表―平成二十二年―」舟木勇治・坂根誠・渡邉卓・井上隼人

五十五号

―古事記撰録1300年記念号―

  • 「ご挨拶」毛利正守
  • 『古事記』成書化の歴史的意義 上田正昭
  • 『古事記』『日本書紀』歌謡における人称転換と自敬表現 山口佳紀
  • 「古事記、上聞に達せず」菅野雅雄
  • 「古事記における「御祖」の把握に向けて」毛利正守
  • 「古事記における仁賢天皇の位置づけ」阪口由佳
  • 古事記学会分科会・研究ノート
    『続日本紀』における疫病対処の記述―道饗祭と疫神祭を中心に― 舟木勇治
  • 「研究年表 ―平成二十三年― 」舟木勇治・坂根誠・渡邉卓・井上隼人
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