平成18年度
期日 平成18年6月17日(土)~19日(月)
会場 長崎大学 中部講堂
6月17日(土)
公開講演会(午後1時15分~午後4時15分)
開会の辞 学習院女子大学教授 神田典城
代表理事挨拶 代表理事 菅野雅雄
挨拶 長崎大学学長 齋藤 寛
講演
- 「七夕伝説の発生と変容
- 長崎大学教授 勝俣 隆
- 「日宋文化交流と文献研究の変容について
- 國學院大學教授 嵐 義人
総会(午後4時15分~5時15分)
古事記学会奨励賞授与式(午後5時15分~午後5時30分)
懇親会(午後6時~午後8時)
会場 長崎厚生年金会館 ウェルシティー長崎
6月18日(日)
研究発表会
午前の部(午前9時30分~12時20分)
- 「葦原中国と海原―「塞海坂」とその後の神々の往来をめぐって―
- 大阪市立大学大学院 村上桃子
- 「気比の大神
- 早稲田大学大学院 藤澤 友祥
- 「不忍文庫本『日本霊異記』の位置
- 佐賀女子短期大学教授 藪 敏晴
- 「伊勢神宮創始年の決定法
- 千葉商科大学教授 江口 洌
午後の部(午後1時30分~午後5時)
- 「風土記地名起源説話と土地所有の正当性
- 慶應義塾大学志木高等学校非常勤講師 稲石陽平
- 「「稲羽の素兎」譚の伝来に関する比較研究
- 京都大学大学院 黄 明月
- 「「因御刀所生神者也」について
- 奈良女子大学研究員 阪口由佳
- 「天の石屋戸から天孫降臨へ―〈国〉の文脈の展開―
- 國學院大學教授 青木周平
○閉会の辞 大阪市立大学教授 毛利正守
6月19日(月)
臨地研究
長崎大学中部講堂前(午前8時30分集合)――長崎大学附属図書館古写真資料室――長崎原爆資料館――神功皇后鎮懐石歌碑(長崎大学医学部正門横)――長崎大学医学部ポンペ会館・近代医学史資料展示室・旧長崎医学校正門原爆遺構――山王神社一本柱鳥居――出島和蘭商館跡――昼食(四海楼)――大浦天主堂・グラバー園――孔子廟・中国歴代博物館――崇福寺――諏訪神社――長崎歴史文化博物館――長崎駅(午後4時20分)――長崎空港(午後5時)
平成19年度
期日 平成19年6月16日(土)、17日(日)
会場 専修大学神田校舎
公開講演会 1号館3階302教室
研究発表会 1号館3階301教室
6月16日(土)
公開講演会(午後1時15分~午後4時15分)
代表理事挨拶 代表理事 菅野雅雄
挨拶 専修大学文学部長 矢野建一
講演
- 「古事記の歌の位相―歌と叙事と散文のあいだ―
- 明治大学教授 居駒永幸
- 「日本古代王権と婚姻
- 専修大学教授 荒木敏夫
総会(午後4時15分~5時15分)
古事記学会奨励賞授与式(午後5時15分~午後5時30分)
懇親会(午後6時~午後8時)
会場 ホテルグランドパレス 2階 チェリールーム
6月17日(日)
研究発表会
午前の部(午前10時~12時15分)
- 「古事記における世界間移動
- 専修大学大学院 飛内 紳
- 「古事記における「祓」の意識
- 星城大学講師 大脇由紀子
- 「迦毛大御神アヂスキタカヒコネについて
- 早稲田大学准教授 松本直樹
午後の部(午後1時30分~午後5時)
- 「荷田春満の『日本書紀』研究とト部家との関わり
- 國學院大學大学院 渡邉 卓
- 「出雲国風土記と産物
- 島根大学外国人研究員 カールキビスト・アンデス
- 「『古事記』における皇位継承の論理―袁祁命の問題を中心に―
- 愛知淑徳大学助教 中野謙一
- 「古事記の雄略天皇―即位後の記事について―
- 京都産業大学名誉教授 金井清一
○閉会の辞 武庫川女子大学 毛利正守
平成20年度
期日 平成20年6月21日(土)~24日(火)
会場 神戸女子大学
公開講演会 須磨キャンパス M317教室
研究発表会 ポートアイランドキャンパス D501教室
6月21日(土)
公開講演会 午後1時15分~午後4時15分
代表理事挨拶 代表理事 菅野雅雄
挨拶 神戸女子大学学長 波田 重熙
講演
- 「国譲り神話の意味
- 滝川高校教諭 熊谷保孝
- 「韻文の表現と散文の表現
- 学習院大学教授 佐佐木 隆
総会(午後4時15分~5時15分)
古事記学会奨励賞授与式(午後5時15分~5時30分)
懇親会(午後6時~午後8時)
会場 神仙閣
6月22日(日)
研究発表会
午前の部(午前9時30分~12時30分)
- 「神武即位における「天神御子之命以」の意義
- 國學院大學大学院 坂根 誠氏
- 「『古事記』冒頭の「隠身」する神について―韓国・蒙古・満州神話との比較を通じて―
- 京都大学大学院 黄 明月
- 「倭建命の東征―火難・水難伝承をめぐって―
- 早稲田大学非常勤講師 小村宏史
午後の部(午後1時30分~5時)
- 「宣命冒頭表現におけるオオヤシマグニの意義
- 大阪市立大学大学院 根来麻子
- 「『古事記』中・下巻におけるアマテラスの祭祀―斎宮祭祀の記事を中心に―
- 佐沼高等学校教諭 山上 直
- 「御食の魚―太安万侶と古事記のよみ―
- 東海大学准教授 志水義夫
- 「野見宿禰の埴輪創出伝承
- 同志社女子大学教授 寺川真知夫
閉会の辞 武庫川女子大学教授 毛利正守
6月23日(月)~24日(火)
臨地研究
(23日)午前9時三宮集合→五色塚古墳(神戸市垂水区)→明石大橋→野島海人遺跡→淡路国一宮伊弉諾神宮→(昼食)→淡路御井宮(産宮神社)→淡路国二宮大和大国魂神社(古印拝観)→おのころ島神社(おのころ島・天浮橋・葦原国伝承地 他)→福良泊。
(24日)淳仁天皇陵→御井清水(仁徳天皇枯野伝承地)→淡路国三宮伊勢久留麻神社→(昼食)→新神戸駅(午後4時予定)→三宮駅→神戸空港(午後4時30分予定)
平成21年度(上代文学会・古事記学会合同大会)
期日 平成21年5月23日(土)・24日(日)
会場 國學院大學渋谷キャンパス
(23日)百二十周年記念二号館1階2104教室
(24日)学術メディアセンター一階 常磐松ホール
23日(土)
開会挨拶(午後2時~午後2時10分)
学会挨拶 上代文学会代表理事 内藤 明氏
会場校挨拶 國學院大學学長 安蘇谷正彦氏
研究発表会(午後2時10分~午後5時10分)
- 「中国貴州省南部?族の祭祀と祭詞―薩歳の祭り調査報告―
- 立正中学校・高等学校非常勤講師 舟木勇治 (司会)共立女子大学専任講師 遠藤耕太郞氏
- 「『古事記』に見る老人像
- 台湾国立政治大学助理教授 鄭家瑜 (司会)國學院大學兼任講師 小林真美
- 「万葉宮廷歌人田辺福麻呂の行路死人歌論
- 山梨学院大学准教授 塩沢一平 (司会)日本大学教授 梶川信行
- 「『延暦僧録』と大安寺文化圏
- 大東文化大学教授 藏中しのぶ (司会)青山学院大学教授 小川靖彦
学会賞授賞式(午後5時10分~午後5時20分)
上代文学会賞授賞式
古事記学会奨励賞授賞式
上代文学会理事会・総会(同時開催)(午後5時20分~午後5時50分)
懇親会(午後6時~午後8時)
会場 國學院大學渋谷キャンパス若木タワー十八階 有栖川宮記念ホール
24日(日)
研究発表会(午前10時~午後4時30分)
午前の部
- 「万葉歌の黄葉・花の散るのを惜しむ表現
- 武庫川女子大学非常勤講師 青野美幸 (司会)フェリス女学院大学准教授 松田 浩
- 「『古事記』中巻における垂仁記
- 愛知淑徳大学助教 中野謙一 (司会)日本大学非常勤講師 加藤 清
- 「17世紀中期における風土記受容―下河辺長流を中心として―
- 東京経済大学専任講師 兼岡理恵 (司会)早稲田大学教授 松本直樹
古事記学会総会(昼食休憩時・若木タワー地下一階02会議室)
午後の部
- 「譬喩と問答―巻11・12の編纂―
- 國學院大學兼任講師 城﨑陽子 (司会)近畿大学教授 村瀬憲夫
- 「「心ぐく」―坂上大嬢詠の方法―
- 実践女子大学教授 池田三枝子 (司会)奈良大学教授 上野 誠
- 「近年出土の歌木簡と人麻呂歌集の書記を中心に
- 武庫川女子大学教授 毛利正守 (司会) 専修大学教授 西條 勉氏)
- 「あさかやま歌木簡の出土状況と再発見の経緯(付)「歌一首」墨書土器
- 大阪市立大学教授 栄原永遠男 (司会)皇學館大學教授 橋本雅之
○閉会挨拶 古事記学会代表理事 毛利正守
資料展示
「國學院大學所蔵古典籍展―上代文学への誘い―」 共催 國學院大學伝統文化リサーチセンター
会場 伝統文化リサーチセンター資料館(國學院大学渋谷キャンパス 学術メディアセンター地下一階)
日時 5月23日(土)・24日(日) 午前10時~午後6時
平成22年度
期日 平成22年6月19日(土)~21日(月)
会場 皇學館大学 伊勢学舎
公開講演会 百周年記念講堂
研究発表会 2号館231教室
6月19日(土)
公開講演会(午後1時~午後4時)
代表理事挨拶 代表理事 毛利正守氏
挨拶 皇學館大学教育開発センター長 深津睦夫氏
講演
- 「実事求是―本居宣長の注釈学―
- 皇學館大学教授 橋本雅之
- 「古代の「音」と「言」
- 東京大学大学院教授 多田一臣
総会・奨励賞授与式(午後4時~午後5時)
懇親会(午後6時~午後8時)
会場 伊勢シティホテル
6月20日(日)
研究発表会
午前の部(午前10時~午後12時10分)
- 「天若日子神話における「射日」要素について
- 長崎大学大学院生 賀 南
- 「古事記における須賀宮造営記事について
- 早稲田大学大学院生 赤塚 史
- 「「詔別」後のスサノヲの発言をめぐって―「得手弱女」と「自我勝」―
- 武蔵大学非常勤講師 福田武史
午後の部(午後1時30分~午後4時30分)
- 「「天之神庫」考
- 皇學館大学神道研究所研究嘱託 松下洋子
- 「『日本書紀』上毛野氏記事の性格―仁徳天皇条を中心に―
- 東京理科大学助教 小林真美
- 「神武天皇降臨伝承―「天降」という記述―
- 國學院大學兼任講師 多田 元
- 「削偽定実考
- 菅野雅雄
閉会の辞 皇學館大学教授 大島信生
6月21日(月)
臨地研究
宇治山田駅―伊勢西IC―伊勢自動車道―安濃SA(休憩)―関IC―忍山神社(車窓)―亀山市歴史博物館―能褒野神社・能褒野王塚古墳―長瀬神社・武備塚古墳―椿大神社(昼食・椿会館)―加佐登神社・白鳥塚古墳―杖衝坂―鈴鹿市考古博物館―白子駅(第一次解散・午後4時頃)―宇治山田駅(最終解散・午後6時頃)
平成23年度
期日 平成23年6月18日(土)~20日(月)
会場 高岡市生涯学習センター4Fホール
6月18日(土)
公開講演会(午後1時~午後4時)
代表理事挨拶 代表理事 毛利正守
挨拶 高岡市長 髙橋正樹
講演
- 「『古事記』の書名と三巻構成の意味するもの―古代史像構築のための一提案―
- 堺女子短期大学名誉学長 塚口義信
- 「高志国の成立と展開
- 富山国際大学現代社会学部客員教授 藤井一二
総会・奨励賞授与式(午後4時~5時)
懇親会(午後6時~午後8時)
会場 ホテルニューオータニ高岡 4F 鳳凰の間
6月19日(日)
研究発表会
午前の部(午前10時~午後12時10分)
- 「『古事記』豊玉毘売と火遠理命の贈答歌について
- 東京大学大学院生 馬場小百合
- 「建御雷之男神の機能
- 鹿児島工業高等専門学校講師 田中智樹
- 「大国主神の「亦名」記載の意義
- 國學院大學准教授 谷口雅博
午後の部(午後1時30分~午後4時30分)
- 「『日本書紀』崇神紀が語る祭祀の「歴史」―『漢書』成帝紀との比較から―
- 白百合女子大学非常勤講師 山田 純
- 「古事記「凶醜」の訓み
- 愛知県立大学非常勤講師 大脇由紀子
- 「タケミカヅチと藤原氏
- 早稲田大学非常勤講師 工藤 浩
- 「郡郷里名二字表記化の方法について
- 群馬県立女子大学教授 北川和秀
閉会の辞 國學院大學教授 嵐 義人
6月20日(月)
臨地研究
高岡駅南口(8時集合・8時10分出発)―荊波神社(高岡市和田)―東木津遺跡―高岡IC―(能越自動車道)―氷見IC―伝小窪廃寺跡(氷見市小窪)―小久米神社(氷見市小久米)―散田金谷古墳(羽咋郡宝達志水町散田)―志乎神社(羽咋郡宝達志水町荻島)―(千里浜なぎさドライブウェイ)―大伴家持歌碑(羽咋郡宝達志水町出浜・羽咋市千里浜町)―羽咋神社(羽咋市川原町)―唐戸山相撲場(羽咋市南中央町)―羽咋高校折口信夫揮毫校歌碑(羽咋市柳橋町)―羽咋市歴史民俗資料館(羽咋市鶴多町)―吉崎・次場弥生公園(羽咋市吉崎)―寺家遺跡(羽咋市寺家町)―折口博士父子の墓・岡野弘彦歌碑(羽咋市寺家町)―気多大社・折口信夫父子の歌碑(羽咋市寺家町)―昼食(料理旅館かわら、羽咋市島出町上)―宿那彦神像神社・能登生国玉比古神社(鹿島郡中能登町金丸)―雨の宮能登王墓の館・天日陰比咩神社(鹿島郡中能登町能登部上)―親王塚(鹿島郡中能登町小田中)―久?比古神社(鹿島郡中能登町久江)―院内勅使塚古墳・久志伊奈太伎比咩神社(鹿島郡中能登町徳田)―高岡市万葉歴史館(高岡市伏木一宮)―高岡駅解散(18時頃)