平成24年度
期日 平成24年6月16日(土)~19日(火)
会場 奈良県新公会堂能楽ホール
6月16日(土)
公開講演会(午後1時~午後4時)
代表理事挨拶 代表理事 毛利正守氏
講演
- 「古事記の文体─変体漢文の見直しを中心にして─
- 皇學館大学教授・大阪市立大学名誉教授 毛利正守
- 「『古事記』歌謡における人称転換と自敬表現
- 聖心女子大学名誉教授 山口佳紀
- 「『古事記』成書化の歴史的意義
- 京都大学名誉教授・島根県立古代出雲歴史博物館名誉館長 上田正昭
総会
午後4時30分~5時30分
懇親会
午後6時~午後8時
会場:奈良国立博物館内レストラン ハーフタイム(奈良市登大路町50)
6月17日(日)
研究発表会
午前の部(午前10時~午後12時10分)
- 「顕斎についての一考察
- 國學院大學大学院生 落合敦子
- 「古事記における仁賢天皇の位置づけ
- 甲南大学非常勤講師 阪口由佳
- 「穂穂手見命はなぜ高千穂の宮で五百八十年過ごすのか
- 長崎大学教授 勝俣 隆
午後の部(午後1時30分~午後4時30分)
- 「日本書紀β群と古事記─「天照大神」の偏在について─
- 皇學館大学非常勤講師 亀山泰司
- 「『古事記』下巻允恭天皇在世時の記事について
- 亜細亜大学短期大学部特任講師 伊藤 剣
- 「『釈日本紀』にみる『古事記』の価値
- 國學院大學兼任講師 渡邉 卓
- 「『古事記』天覧に供されず
- 菅野雅雄
閉会の辞 帝塚山学院大学教授 及川智早
6月18日(月)・19日(火)
臨地研究「壬申の乱ゆかりの地をめぐる」
(1日目)午前八時半 奈良商工会議所前付近集合―村屋坐弥冨都比売神社―身狭社(牟佐坐神社)―比蘇寺跡―吉野歴史資料館…宮滝遺跡―大宇陀…大願寺(昼食)…神楽岡神社付近の散策…菟田の吾城/中之庄遺跡(阿騎野人麻呂公園)―奥香落山荘 宿泊
(2日目)午前八時 出発 名張横河―伊賀駅家跡想定地―上野東IC―(名張・東名阪)―四日市IC―海蔵川(迹太川比定地)を渡る―久留倍遺跡(伊勢方面を遠望)―桑名/歌行燈本店(昼食)―桑名郡家跡―不破郡家跡―野上行宮跡付近や桃配山付近を車窓にて―不破関資料館(見学)―関ヶ原IC―(名神)―瀬田東IC―勢田(瀬田の唐橋)―瀬田西IC―(名神)京都東IC―京都駅 午後六時半頃 到着予定
同時開催
奈良国立博物館・古事記学会共催 特別陳列
「古事記の歩んできた道―古事記撰録1300年―」
期間
平成24年6月16日(土)~7月16日(月・祝日)
主催
奈良国立博物館・古事記学会
会場
奈良国立博物館 西新館 第1室
休館日
毎週月曜日(6月18日・25日、7月2日・9日)
開館時間
午前9時30分~午後5時(毎週金曜日は午後7時まで)
平成25年度
期日 平成25年6月15日(土)~18日(火)
会場 フェニックス・シーガイアリゾート・サンホテルフェニックス国際会議場ホールA
6月15日(土)
公開講演会(午後1時~午後4時)
代表理事挨拶代表理事 毛利正守
大会校挨拶 宮崎県立看護大学学長 瀬口チホ
宮崎県知事挨拶 宮崎県知事 河野俊嗣
講演
- 「古代の日向―出土文字資料と文献史料から―
- 宮崎産業経営大学教授 柴田博子
- 「日向考―地名の神話性と史實性―
- 國學院大學教授 嵐 義人
総会
午後4時30分~5時30分
懇親会
会場 サンホテルフェニックス国際会議場ホールB
午後6時~午後8時
6月16日(日)
研究発表会
午前の部(午前10時~午後12時10分)
- 「「佐太大神」考
- 大阪市立大学大学院生 岡田高志・(司会)群馬工業高等専門学校講師 植田 麦
- 「倭建命物語における恋物語形成の意義
- 國學院大學大学院生 小野諒巳・(司会)同志社高等学校教諭 藤原享和
- 「推古紀と蘇我馬子の上寿歌
- 中村学園大学准教授 福沢 健・(司会)國學院大學兼任講師 多田 元
午後の部(午後1時30分~午後4時)
- 「「日向神話」の隼人像~隼人研究の視点から
- 南さつま市立加世田郷土資料館嘱託学芸員 原口耕一郎・(司会)鹿児島工業高等専門学校教授 松田信彦
- 「『古事記』天孫降臨段における動作の主体
- 國學院大學兼任講師 坂根 誠・(司会)早稲田大学非常勤講師 小村宏史
- 「『古事記』の借訓字
- 九州女子大学教授 奥田俊博・(司会)上智大学教授 瀬間正之
閉会の辞 宮崎県立看護大学准教授 大館真晴
6月17・18日(月・火)
臨地研究「日向神話ゆかりの地をめぐる」
(1日目)午前八時半 宮崎駅集合―都農神社(日向国一之宮)―美々津(神武天皇御船出の伝承地)―天岩戸神社―天安河原―天真名井―荒立神社―高天原遙拝所―高千穂神社―ホテル高千穂(宿)― 高千穂夜神楽観賞 宿泊
(2日目)午前八時 国見ヶ丘―高千穂峡(渓谷散策)―昼食(西都原このはな館)―西都原考古博物館―宮崎神宮―宮崎駅(15時15分頃到着)―宮崎空港(15時半頃到着)
平成26年度
期日 平成26年6月21日(土)~23日(月)
会場
公開講演会 島根県立産業交流会館 くにびきメッセ 国際会議
研究発表会 島根県立大学短期大学部 松江キャンパス 大講義室
6月21日(土)
公開講演会(午後1時30分~午後4時30分)
代表理事挨拶 代表理事 毛利正守
講演
- 「『出雲国風土記』の位相
- お茶の水女子大学教授 荻原千鶴
- 「古事記の文章法をめぐって
- 京都大学名誉教授 内田賢徳
総会
午後4時30分~5時30分
懇親会
午後6時~午後8時
会場 松江東急イン(島根県松江市朝日町590)
6月22日(日)
研究発表会会場 公開講演会・研究発表会 専修大学 生田キャンパス 10号館 10101教室
6月13日(土)
公開講演会(午後1時30分~午後4時30分)
代表理事挨拶 代表理事 毛利正守
大会校挨拶 専修大学学長 矢野建一
講演
- 「神仙思想・道教の研究からみた七世紀の日本
- 専修大学教授 土屋昌明
- 「海辺の神話・伝説と潟の記憶
- 慶應義塾大学教授 藤原茂樹
総会
午後4時30分~5時30分
懇親会
午後6時~午後8時
会場 専修大学生田キャンパス9号館5階キャビン
6月14日(日)
研究発表会
午前の部(午前10時~午後12時10分)
- 「『日本霊異記』における「天皇」
- 早稲田大学大学院生 荒川聡美・(司会)千葉大学准教授 兼岡理恵
- 「伊耶那岐命・伊耶那美命による神話的世界の移動について
- 鹿児島工業高等専門学校 准教授 田中智樹・(司会)國學院大學准教授 谷口雅博
- 「『古事記』の国生み神話と穀物
- 國學院大學兼任講師 山﨑かおり・(司会)聖学院大学教授 渡辺正人
午後の部(午後1時30分~午後4時30分)
- 「応神即位への助走―景行記系譜に関する一考察―
- 日本大学大学院生 鈴木雅裕・(司会)早稲田大学教授 松本直樹
- 「「倭建命」の造型―『古事記』における秩序と逸脱―
- 大阪市立大学大学院生 岡田高志・(司会)沼津工業高等専門学校准教授 小村宏史
- 「古事記の語りと歌―オホハツセの歌を中心に―
- 山梨英和大学教授 石田千尋・(司会)國學院大學兼任講師 多田 元
- 「『古事記』の「独神」をめぐって
- 九州女子大学教授 奥田俊博・(司会)学習院女子大学教授 神田典城
閉会の辞 古事記学会理事 嵐 義人
平成28年度
期日 平成28年6月18日(土)~21日(火)
会場 盛岡大学A校舎A205教室
6月18日(土)
公開講演会(午後1時30分~午後4時30分)
(総合司会)皇學館大学教授 橋本雅之
代表理事挨拶 代表理事 毛利正守
会場校挨拶 盛岡大学学長 徳田 元
講演
- 「イザナキ・イザナミ神婚譚の幕末、近代における受容と変容
- 帝塚山学院大学教授 及川智早
- 「堀景山と本居宣長
- 盛岡大学教授 高橋 俊和
総会
午後4時30分~午後5時30分
懇親会
午後6時30分~午後8時30分
会場 ホテルルイズ(盛岡市盛岡駅前通7番15号)
6月19日(日)
研究発表会
午前の部(午前10時~午後12時10分)
(総合司会)宮﨑県立看護大学教授 大館真晴
- 「福慈と筑波
- 京都大学大学院生 衛藤恵理香
- 「『日本書紀』の注記―〈倭義注〉とその偏在から考える―
- 京都精華大学准教授 是澤範三・(司会)群馬県立女子大学教授 北川和秀
- 「天若日子と雉の「言」―『古事記』の語る「言」の秩序をめぐって―
- フェリス女学院大学教授 松田浩・(司会)國學院大學兼任講師 多田元
午後の部(午後1時30分~午後4時30分)
(総合司会)明治大学専任講師 植田麦
- 「妹との婚姻―欠史八代以前と以後―
- 東京大学大学院生 山崎健太・(司会)島根県立大学短期大学部講師 山村桃子
- 「吉田兼?の『日本書紀』神代巻解釈の形成―一条兼良『日本書紀纂疏』との関わりをめぐって―
- 北海道大学准教授 金沢英之・(司会)東海大学教授 志水義夫
- 「「直に向かへる」―振り返ることの意味
- 聖学院大学教授 渡辺正人・(司会)立命館大学教授 藤原享和
- 「天地初発之時の訓義
- 菅野雅雄・(司会)九州女子大学教授 奥田俊博
閉会の辞 古事記学会理事 嵐 義人
臨地研究(6月20日(月)~21日(火))
見学コース「陸奥の古代」
(一日目)盛岡駅集合~志波城址~樺山遺跡~角塚古墳~歴史公園えさし藤原の郷(昼食)~胆沢城址(奥州市埋文センター)~柳之御所資料館~無量光院跡~中尊寺~毛越寺~達谷窟~渓泉閣(厳美渓温泉)泊……一ノ関駅(日帰り参加者のみ)
(二日目)わくや万葉の里(天平ろまん館・黄金山神社)~塩竃・武田の笹かまぼこ(昼食)~塩竈神社~多賀城址~東北歴史博物館~仙台空港(第一次解散:15時)~仙台駅(第二次解散:16時)~盛岡駅(第三次解散:19時30分)
案内 伊藤博幸(岩手考古学会会長・元岩手大学平泉研究センター教授)
犬飼公之(宮城学院女子大学名誉教授)
平成29年度
期日 平成29年6月17日(土)~19日(月)
会場 中京大学 八事キャンパス 1号館3F 133教室
6月17日(土)
公開講演会(午後1時30分~午後4時)
(総合司会)皇學館大学教授 橋本雅之
代表理事挨拶 代表理事 毛利正守
会場校挨拶 中京大学学長 安村仁志
講演
- 「二つの降臨―伊勢と日向と―」
- 神戸女子大学名誉教授 鈴鹿千代乃
- 「古事記と木簡」
- 木簡学会会員 犬飼 隆
総会
午後4時30分~午後5時30分
懇親会
午後6時30分~午後8時30分
会場 名古屋観光ホテル(名古屋市中区錦1-19-30)
6月18日(日)
研究発表会
午前の部(午前10時~午後12時10分)
(総合司会)宮﨑県立看護大学教授 大館真晴
- 「『古事記』仲哀天皇条における建内宿禰の役割について」
- 明治大学大学院生 山口 直美・(司会)昭和女子大学教授 烏谷知子
- 「『新撰亀相記』成立年再考」
- 名古屋市立大学非常勤講師 浅岡 悦子・(司会)早稲田大学助教 松本弘毅
- 「「壬申紀」述作の一側面」
- 愛知淑徳大学准教授 中野 謙一・(司会)宮崎県立看護大学教授 大館真晴
午後の部(午後1時30分~午後4時30分)
(総合司会)明治大学専任講師 植田麦
- 「『古事記』における文字運用 ―表語における表音性と表意性について―」
- 奈良大学非常勤講師 鈴木 喬・(司会)羽衣国際大学教授 中川ゆかり
- 「根之堅州国と葦原中国の関係について」
- 鹿児島工業高等専門学校准教授 田中 智樹・(司会)明治大学講師 植田 麦
- 「古事記の「童女」「嬢子」―表現意識の一考察―」
- 愛知県立大学非常勤講師 大脇由紀子・(司会)東海大学教授 志水義夫
- 「「崇神記」の「政」―軍事の記憶―」
- 國學院大學兼任講師 多田 元・(司会)早稲田大学教授 松本直樹
閉会の辞 奈良大学教授 上野 誠